解消しきれないストレスがどんどん蓄積されていくと、自律神経が乱れて抵抗力や免疫力が落ちて病気へと発展してしまいます。胃炎や胃痛、食欲不振は代表的な症状です。
精神的な影響を受けやすい自律神経は、本人の意識に関係なく、食べたものを消化したり体温を一定の温度に保ったり、心拍数を調整したりする、重要な内蔵の機能や動きをコントロールしています。その自律神経が乱れると胃酸が過剰に分泌されて胃の粘膜が薄くなり、やがて胃壁に損傷を与えて胃が痛み出します。
そのままにしておくと胃潰瘍へ発展する場合があります。食欲をコントロールするコントロール中枢が乱れると、食べたいと思わなくなってしまいます。食欲不振から拒食症や過食症へ進行しないように注意が必要です。
頭痛も自律神経の乱れから起こり、進行すると自律神経失調症やうつ病になってしまいます。睡眠にもストレスの影響は大きく、眠りが浅かったりよくない夢を見たり、異常な行動をとったりする睡眠障害を引き起こします。
これもうつ病へと進行する可能性がありますので注意しましょう。うつ病は上記のようにストレスを長い間解消できない場合などに脳内神経伝達物質の働きが悪くなり、思考活動や感情に異常をきたします。
動悸、息切れ、肩こり、めまい、頭痛、疲れ目、耳鳴り、立ちくらみなどの症状が長引き、検査を受けても異常が見つからない場合、自律神経失調症の可能性があります。ストレスを解消するために何かをする事はよいのですが、度を越えると依存症になってしまいます。特に陥りやすいのはアルコール依存症やギャンブル依存症、買い物依存症などです。