アロマテラピーで最も有名なラベンダーは、万能オイルと呼ばれるほど用途は広く、昔から人気の高いハーブです。日本での栽培地としては北海道のラベンダー畑はあまりにも有名で、5月から7月にかけて開花します。
作用は穏やかで比較的安心して使うことが出来るので、アロマテラピーを始める方にはお勧めのエッセンシャルオイルです。香りの主な成分は酢酸リナールとリナロールです。その甘い香りはゆったりした気分に落ち着かせてくれますので、神経の鎮静作用や不安を解消する効果があります。
ですから心配事のある方や感情的に高ぶっていたり、いらいらしている方、不眠症の方などには役に立つでしょう。就寝前の入浴時に湯船に数滴入れたり、アロマランプで寝室を香らせれば心地よく眠りに付くのに適しているでしょう。
また鎮痛効果や殺菌効果もありますので生理痛や頭痛などの痛みに効きますし、傷や虫さされにも有効です。(古代ローマでは浴槽にラベンダーを入れて傷の手当てに使用していました。)感染症予防のための免疫力を高めるのにも役立ちます。
肌の細胞を刺激し活性化させるので日焼けやしみの改善、ニキビや吹き出物などのお肌の悩みにも効果が期待できますし、軽度のやけどであれば応急手当にも効果があります。
さらには血圧降下や防虫効果もあります。ラベンダーは数多くのエッセンシャルオイルとの相性も良く、柑橘系(オレンジなど)のエッセンシャルオイルとブレンドして使用すると、心地よいさわやかな香りになります。