日常生活においてもペットを飼っていると気持ちがリラックスしたり癒されたりするのを感じたことがある方も多くいらっしゃると思います。民間のアンケート調査でも半数以上の方がペットを飼うことが好き、と解答しています。
その理由として、「寂しさがまぎれる」「気持ちが和らぐ」などでした。動物には人間を癒してくれるいろいろな効果があります。動物と触れ合うことや自宅でペットと一緒に生活していくことによって精神的にも肉体的にも改善されています。
動物の癒し効果は精神面に大きく働きかけ、安心感や楽しみ、笑顔をもたらしストレスから開放してくれます。孤独感を癒してくれる効果も大きいでしょう。うつ病や自閉症など精神的な障害や神経障害もイルカと一緒に泳いだり馬に乗ったりすることで改善されました。また生理的にもコレステロール値や血圧の改善にも効果が出ています。
アニマルセラピーに良く利用される動物は、生態や習性がよくわかっている野生ではない馬や犬などですが、まれに野生のイルカなどを活用する場合もあります。アニマルセラピーで気をつけなければいけないのは、人間と動物に共通の感染症です。
赤痢や皮膚糸状菌、サルモネラ菌などには十分な注意が必要です。また、長い間一緒にすごし、深い愛情を注いだペットが亡くなってしまったときの悲しみは大きいものがあります。通常ペットのほうが人間よりも寿命が短いということを理解することによって、この悲しみから立ち直るようにしなければなりません。