按摩、マッサージ、指圧を手技三法といわれており、按摩は「もむ」というのを基本としており、身体の一部を押したり動かしたりして血行をよくし,からだの機能を改善しようというものです。心臓に近い身体の中心から外側の遠い方に向かって手技を進めます。
按摩は専門の学校を卒業し、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するか、医師免許がなければ行うことが出来ません。期待できる効果としては、内蔵機能の調整や血液循環の改善、疲労回復、神経機能の向上、筋緊張の弛緩などがあるとされています。
マッサージはおもに手の指やひらで皮膚を直接さする治療方法で、滑りをよくするためにオイルやパウダーなどを用いる方法もあります。マッサージは按摩の遠心性とは逆で求心性、つまり心臓から遠いところから中心に向かって手技を行います。
マッサージを行うものは按摩と同じく専門の学校を卒業して、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するか、医師免許がなければなりません。効果としては、静脈やリンパの循環を良くするので筋肉の緊張を解したり、筋肉痛の緩和、精神的な安らぎや眠気の誘発、排便の促進効果などがあるとされています。
神経系へのマッサージの影響についてはまだはっきりと解明されていませんが、痛みを和らげる効果があるようです。指圧の特徴は、指や手のひらを使いツボと呼ばれているからだの決められた場所を押し、もともと人間の身体にある自然治癒力を促進させる日本独特の手技です。指圧は按摩と同じく心臓に近い場所から遠いほうへと手技を進めていきます。
指圧を行う人も専門の学校を卒業し、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するか、医師免許がなければなりません。効果としては筋組織を和らげたり骨格を矯正、神経痛、リウマチ、高血圧,不眠症,消化器系の改善などに効果があるとされています。